鎌倉が大好きな仲間にまぜてもらって北鎌倉を散策してきました ♪♪
お天気はあいにくの雨でしたが、小雨程度。良かった~~。
葛原岡神社
まずは北鎌倉駅から歩いて30分のところにある葛原岡神社へ
ホームページではハイキングコースって書いてあったので、山道を想像していたんですが、ばっちりコンクリートで舗装された道をてくてく登っていきました。
交通量もかなり多く、車が切れることなく走っているのでかなり注意が必要!!ハイキングコースというよりは住宅地の生活道路を歩いている感じですね。
途中に竹藪があったりしてところどころ風情を感じさせる景色は残っています。
坂の途中から細い道に入って崖沿いにしばらく歩くと、見えてきました! 葛原岡神社
この神社は、鎌倉幕府倒幕に活躍した日野俊基(ひのとしもと)さんををお祀りしている神社だそうです。
小雨が降っているからより幻想的で神秘的に見えます。
そして神社の周りに見えるのは、鎌倉の山々です。
ここまでくると、都会の喧騒からも逃れられますね。
ああ、やっと出会えたヒーリングスポット。
自然て何てすばらしいんだろう!!
やっぱりいいなあ。
銭洗弁天
お参りを済ませたら次は銭洗弁天です。
神社から銭洗弁天までは歩いて5分くらい。
坂道を下ると右側に・・・・ありました。!!
すご~~く雰囲気のある、洞窟が。
鎌倉時代へのタイムスリップの入り口です。
洞窟を抜けると現れたのは神社。鬱蒼と生い茂る木々や山の稜線は鎌倉時代と同じ景色。
800年前と全く同じ場所にいる。何ともいえない不思議な感じです。
今、この場所にいるこの瞬間だけが人間が人間らしい生活をしていた800年前の時代に戻れる。
この場所だけは鎌倉時代。自然と共存していた時代。
ここだけはずっとかわらない「人間が人間らしくいられる場所。」
令和の時代には貴重な場所。
お金を洗う場所はこの奥の洞窟。
ここもまた、鎌倉時代そのもの。だいぶ薄暗くて雰囲気あります。
まさに神が宿る泉。
かなり癒されます。いっそここに住んでしまいたい!!
カフェgula
とはいってもお腹はすくので古民家カフェへGO!
今日お邪魔したのはカフェgulaというお店
銭洗弁天のすぐ裏にあるんです。メチャ近い。
木造2階建ての玄関の三和土を上がって廊下を右奥に歩いていくと、現れたのは大正時代を思わせる洋風のお部屋。
案内されたのは10畳くらいの広さのお部屋。その隣に6畳くらいの広さの部屋が二間続きになっていて、廊下を挟んだ奥にも6畳くらいのお部屋があるんです。
窓の形が少し変わっていて、民家なのにお寺さんのような窓の形をしているんです。一休さんに出てくるお寺の窓のようなイメージ。(花頭窓っていう名前だそうです)
木に囲まれているから少し薄暗いのですご~~く落ち着きます。
天井も床も柱も階段も人が暮らしてきた歴史がそのまま残っているようなの大正ロマン漂うお部屋。
壁際におかれているアンティークなキャビネットの上におしゃれなティーカップが飾られていて、レトロな雰囲気をさりげなく演出してくれています。
昔風の漆黒の階段は2階へ続いています。階段の途中にあるこげ茶色の小さな扉。昔の日本家屋でよく見かける扉。これも木でできているんだなと思いながら。こそっと触ってきました。
2階は昭和の雰囲気をそのまま残している和室。窓は昔の日本家屋でよく見かけた木の窓枠。
昭和6年に建てられたそうです。
すごい!!
やっぱり古民家っていいですね。人のぬくもりを感じます。
と、そんな昭和時代を感じながらチーズケーキとアイスコーヒーを頂きました。
歩き回った後のアイスコーヒーとチーズケーキはなかなかイケます(^^)v。
お店を出るころには雨は止んで、鎌倉散策は無事終了!!
朝起きたときは、雨かあ、ついてない。なんて思っていましたが、いざ歩いてみると、どうしてどうして、雨の鎌倉は味があっていいですよ♬。
むしろ雨でよかったかも~~っていうくらい。風情がありました。
雨模様の空は古都鎌倉をより情緒溢れる町に彩ってくれた鎌倉は真っ青な空も、太陽の日差しも、雨にぬれても似合う町。
千年の歴史を刻む鎌倉はどんな空の色でも心を癒してくれる。
どうかこの町の空が色あせてしまうことがありませんように。
おまけ
翌日の出来事
頭の中は昨日のまんまなかなか日常に戻ってこれません。
ここはどこだ?自分の家なのに古民家にいる気分。
昨日の事を振り返る中、ふと我に返ると、あ、洗濯掃除をやらねばという日常に引き戻されます。でもそのギャップが大きすぎて戸惑いを感じるんです。
一瞬、あれ?ここどこだっけ?と自分がいるところに戻ってくるのに時間かかる。
散策気分がまだ抜けず、なかなか頭が切り替わらない。
頭の中は昨日のまんま。タイムスリップしたまんま戻ってこれない。
何十年ぶりに行った鎌倉と、良き仲間たちと一緒に楽しく行動したっていう事がなかなか現実世界に戻れないのかな~?
それほどに良一日でした。(^-^)
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