今日もいいお天気。だんだん春が近づいてくると虫や植物と同様に人間も動き出したくなるようです。
去年やらなかった虫干しをやりました。
年に一度の虫干し
引っ越ししてから毎年虫干しをやっています。
実家に住んでいた時はそんなことはやっていませんでしたが、どうも鉄筋コンクリートはカビが繁殖しやすいらしいので転居してからはカビ対策としてやっています。
毎年5月か6月頃にやっているけれどなぜか去年はさっぼってしまい今日になってしまいました。
今は3月の始まり。風は穏やか。何となく気になっていた本たちを綺麗にしたくなり・・・。。
本棚には漫画と小説が所狭しと並んでいるけど、今日はとりあえず漫画だけ。
本棚から引っ張り出してきて窓辺に並べるだけだけど、カラーボックス一つ分だけでも結構な数になります。一冊ずつペラペラめくって風を通してあげる。少しは綺麗になったかな?
なんて思いながら表紙はダスキンでホコリとり。
そして、やっぱりお掃除のお決まりコースにハマりました。
小さい頃から読んでいる漫画なので当然読んでしまった・・・^^;はいからさんが通る。ガラスの仮面。横浜物語。それから生徒諸君。どれも懐かしい昭和の大ヒット漫画。なつかしい学生時代を思い出すなあ・・・・。と、気づけば1時間経っている!!
急いで終わらせて、そのあとは恒例の3時のおやつ。
大倉陶園のケーキ皿と香蘭社のコーヒーカップでセレブなカフェタイム
今日はちょっと特別なおやつタイムです。
月に一度のお出かけの日に買ってきた福砂屋のカステラでお茶時間です。
お茶菓子がカステラならコーヒーカップは香蘭社のサムシングブルーが合いそう。そうするとケーキ皿は大倉陶園でしょう。
思った通り、やっぱり雰囲気があっている。
たぶん、カステラも香蘭社も大倉陶園も和と洋のテイストが入っているから、雰囲気が合っているのかもしれない。
しかもコーヒーカップもケーキ皿も有名な高級食器だから、なんとなく上品な雰囲気が出ている気がします。
そしていつもと変わらないドリップコーヒーなのになぜか美味しく感じるのは気のせい?
その後も何度か同じコーヒーカップで入れてみたけれどやっぱり味がちがう。コーヒー専門店に聞いてみたけれど、コーヒーカップによって味が変わることはないようです。
ということは、美しい食器は味覚をも変えてしまう。食器というのは大切な食文化ですね。
カステラと言えば福砂屋
私の家はカステラといえば福砂屋。なぜかわからないけど福砂屋なのです。わざわざ買ってくるわけではなく福砂屋のカステラが我が家に来た時だけカステラを食べるのです。だからカステラといえば福砂屋なのです。
両親からは福砂屋のカステラをとても高価で貴重なお菓子のように扱っていたけど子供の頃は全然わからなかった。むしろザラメが気になっていたくらい。
ところが不思議なもので大人になるとそのザラメが美味しい!!ザラメがあるからカステラの表面のちょっと焦げたところが余計美味しい。ザラメとカステラの表面てなんとなく味の雰囲気が似ているような気がするな~。
ずっしりと重厚感があるから生地はしっとりしている。卵の香りが深く漂う濃厚な香り。
大人になると味覚が変わるのかもしれません。
こんな優雅なひと時で一日が終われるのは何とも幸せです。
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